
2025年6月
最近の米騒動から新渡戸稲造の事を思い出し、農業本論を引っ張り出しました。
「農は国の基なり」「農は商工業の基なり」と新渡戸は言っています。
新渡戸の唱えた「地方学(じがたがく)」
農業の無い国は滅びる、農業があるから商工業が発展して、地域が潤うから国が潤うという考え方です。(大雑把に説明)
そんなことから新渡戸が生きた100年前を想像してみると、今と似ているような気がします。
100年前も米騒動、スペイン風邪、世界恐慌、関東大震災、アメリカのモンロー主義
その後第二次世界大戦と向かっていきます。
歴史は繰り返すと言いますが、「歴史は繰り返すわけではなく、人間が学習しないから、また同じ過ちを繰り返す。」と伝えた、半藤一利の言葉を思い出しますね。
巳年は変化が始まる年ともいわれます。
2013年 安倍のミックス
2001年 アメリカ同時多発テロ
1989年 バブル期 株価最高値
1977年 イラン革命
これから何が起きるか注視しなくてはならないと思います。
先日、十和田の新渡戸記念館の人と連絡を取り
「国際情勢や日本の農業、教育文化の現状も、稲造博士の願いとは反対の方向に向かっている様に感じますが、館長はじめ館員みんな、小さくともできることを一つずつとの思いで、太素塚での活動を続けております。」と返事を頂きました。
私たちも、できることを一つずつ。
