
2025年2月
高須輪中で工事が始まりました。
高須輪中は昔から洪水の多い地域で、江戸時代には薩摩藩が治水工事に来て、何人も亡くなっています。
明治にはオランダの技術者デレーケさんが来て、今の様な地形になったそうです。
ちなみにデレーケさんは福井県、富山県でも仕事をしています。
この地域は土質の違う「木曽川」「揖斐川」「長良川」の木曽三川の合流地で、砂質系、泥岩系の土が混ざり、水田に適した土壌になりました。岐阜県では珍しい大きな田園風景地です。
最近、会津藩の松平容保がここの高須藩からの養子だった事を知りました。
容保の弟も桑名藩に養子に入り、幕末の幕府を支えた会津藩と桑名藩が同じ高須藩出身だった事に驚きました。